2019年09月09日

購入記録(2019.09.09)

神坂一 スレイヤーズ(12)覇軍の策動 富士見ファンタジア文庫 ¥648
神坂一 スレイヤーズ(13)降魔への道標 富士見ファンタジア文庫 ¥648

現在読み進めている〈スレイヤーズ〉第二部の続きを購入しました。
これで残すは2冊のみとなるのかな。
第16巻は一応番外篇的な扱いになりますしね。
第三部への導入となる予感がしなくもありませんが。
しかし,再読の筈なのに意外に第二部は印象が薄いのですよね。
というか,第一部がやたら濃過ぎた弊害かもしれません。
これはこれで悪くはないのですけれども。

〈2019年書籍購入覚書〉 計87冊
posted by 森山樹 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入記録

神坂一『スレイヤーズ(10)ソラリアの謀略』

〈2019年読書感想54冊目〉
神坂一『スレイヤーズ(10)ソラリアの謀略』


表紙のワイザー捜査官を全く覚えていなかった〈スレイヤーズ〉第10巻です。
いや,まあ,読んでいるうちにこんな人いたなあとか思い出したけれど。
何気に短篇と長篇どちらにも顔を出す数少ない人物のひとりなのですよね。
後はセイルーンのフィリオネル王子くらいではないかしら。
物語としては前巻で登場した黒装束の集団との決着が描かれます。
逆を言えば,魔族陣営は欠片も登場しないのが珍しい感じ。
尤も,人魔或いはハーフ・デーモンという形で魔族は登場します。
人間を魔族と融合するという発想が何とも外道で非道。
合成魔獣研究所の存在も含めて『アトラスの魔道士』に似ています。
但し,宿と王城を何度も往復するだけの物語展開は安直に過ぎるよなあ。
物語というよりも人魔との戦いだけが繰り広げられる印象なのですよね。
人魔の特性上仕方がないのかもしれませんが,黒妖陣ばかりが多用されるし。
まあ,黒妖陣を含めて呪文の多様な応用は楽しかったです。
再登場のルークとミリーナは相変わらず印象が薄め。
人間が嫌いになりそうと呟くルークに後の伏線を垣間見ることが出来ます。
それよりも前巻から登場のザインの変貌が悪くなかった。
ゾードとともに人魔としての異形の強さを見せつけてくれます。
そして,今回の最大の敵役となるラーヴァスの圧倒的な強さが楽しい。
ガウリイが最終盤まで対人間しか役に立たないというの要因ではあります。
いずれにせよ,今巻でガウリイが魔力剣を入手したことで改善される筈。
姿を見せなかったシェーラたち魔族陣営の動向も気になるところです。
第一部に比べて物語が見え難い印象がありますね。
様々な制約の中で最善手を模索するリナの戦い方は引き続き楽しい。
前巻からの時間経過や地理的な位置関係が不明なのは残念。
このあたりはこんなに不親切だったかなあと改めて認識しました。
とりあえず次巻も早速読み進めて行きたいと思います。

(富士見ファンタジア文庫 2008年)

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posted by 森山樹 at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想