2016年01月06日

2015年後半を振り返って

購入数は76冊で,読了数は31冊。
上半期に比べると購入数が増加していますが,読了数はほぼ横這い。
つまり積読数が増えたということになります。
尤も,例年は下半期の方が読了数は減るのが恒例となっています。
その意味では6冊とは言え増えたことは健闘と言えるのかもしれません。
それでもなお少ないことに変わりはないのですけれども。

意識的に海外小説を増やしましたが,それでも少ない。
一度読み始めると嵌ってしまうのですけれどね。
取り掛かるまでに敷居の高さを感じてしまいます。
また特定の作家の作品ばかり読んでいた傾向も大きいです。
特にライトノベル系の作家はその傾向が顕著な気がします。
シリーズものを読み始めるとどうしても仕方がありません。

敢えて印象に残った作品を挙げると以下の通り。
森晶麿 『花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理』
北原尚彦 『シャーロック・ホームズの蒐集』
初野晴 『惑星カロン』
ライナー・レフラー 『人形遣い』
ピーター・トレメイン 『消えた修道士』

全て感想は書いているので詳細はそちらを参考にしてください。
『花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理』は男女の距離感が素敵。
〈黒猫と付き人〉と同じく,森晶麿の描写の巧みさがたまりません。
もどかしくて切ない恋愛小説という側面が良いです。
『シャーロック・ホームズの蒐集』は正統派のパスティーシュ。
この種の作品の中でも極めて高品質に思えます。
『惑星カロン』は久しぶりの〈ハルチカ〉シリーズ最新作。
相変わらずのふたりを含めた吹奏楽部の面々が魅力的であります。
草壁先生の過去の一端が明かされるという意味でも興味深いです。
『人形遣い』はドイツを舞台としたミステリィ。
心理分析を題材とした推理小説が好きならばたまらなく面白い筈。
『消えた修道士』は〈修道士フィデルマ〉の最新邦訳。
物語も勿論面白いのですが,フィデルマが最後に下した決断が衝撃的。
今後に如何に影響を及ぼすのか楽しみでなりません。
posted by 森山樹 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文
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