2019年08月02日

2019年7月読書記録

2019年7月に読んだ本は以下の通り。
若竹七海 『プラスマイナスゼロ』
京極夏彦 『今昔百鬼拾遺 天狗』
ジェームズ・ベッカー 『預言者モーゼの秘宝(上)』
ジェームズ・ベッカー 『預言者モーゼの秘宝(下)』
三津田信三 『魔偶の如き齎すもの』
神坂一 『スレイヤーズ(1)』
神坂一 『スレイヤーズ(2)アトラスの魔道士』
神坂一 『スレイヤーズ(3)サイラーグの妖魔』

7月の読了は8冊。
『プラスマイナスゼロ』と〈スレイヤーズ〉は再読です。
その意味ではやや低調だったと言えるかもしれません。
『プラスマイナスゼロ』は文庫版書き下ろしが大変好み。
毒だけではない若竹七海の魅力が詰まっていました。
〈スレイヤーズ〉は第三部開始に伴う再読となります。
現在は3巻まで読みましたが,相変わらず面白さを感じるのが素敵。
展開も意外に覚えているのですよね。
『今昔百鬼拾遺 天狗』は〈妖怪〉シリーズの番外篇。
天狗の伝承が失踪事件に絡んでくるのが楽しい。
但し,事件そのものは吐き気がする程の自分勝手なものでしたが。
いずれにしても早く本篇の再開を待ちたいものです。
『魔偶の如き齎すもの』は〈刀城言耶〉シリーズの短篇集。
悪くはなかったけれど,やはりこのシリーズは長篇の方が好き。
物足りなさを感じてしまいます。
『預言者モーゼの秘宝』も悪くはないけれど良過ぎもしない感じ。
面白いのは面白いのですけれどね。
一応シリーズを継続して読む気にはさせてくれます。
posted by 森山樹 at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2019年07月02日

2019年6月読書記録

2019年6月に読んだ本は以下の通り。
高井忍 『京都東山 美術館と夜のアート』
北原尚彦 『ホームズ連盟の冒険』
高井忍 『蜃気楼の王国』
辻惟雄 『奇想の系譜』
ジェームズ・ベッカー 『皇帝ネロの密使(上)』
ジェームズ・ベッカー 『皇帝ネロの密使(下)』
池上英洋 『残酷美術史』
高田崇史 『卑弥呼の葬祭−天照暗殺−』

6月の読了は8冊。
割と低調だったような気がしていましたが,例月並かな。
『奇想の系譜』と『残酷美術史』は美術系の本。
よって,感想は別ブログに委ねることになります。
久しぶりに読んだ高井忍がやはり自分好みで大好き。
暫く情報収集を怠っていたので,読んでいない作品がまだありそう。
これを機会に改めて作品に触れていきたいものであります。
『皇帝ネロの密使』はキリスト教成立の真相に迫るミステリィ。
面白くなくはなかったかなあ。
シリーズの続きもいずれ読みたいと思っています。
『ホームズ連盟の冒険』は正統派のホームズ・パスティーシュ。
大変面白くて大満足。
細かいネタを拾ってくれるのが北原尚彦ならではといった感じがします。
『卑弥呼の葬祭−天照暗殺−』は〈QED〉としてもいいんじゃないでしょうか。
名前だけ登場の御名形史紋の扱いが悪すぎる気はしたけれども。
まあ,いつも通りに歴史解釈の観点からは素直に楽しいです。
posted by 森山樹 at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2019年06月02日

2019年5月読書記録

2019年5月に読んだ本は以下の通り。
ジェームズ・ロリンズ 『ユダの覚醒(上)』
ジェームズ・ロリンズ 『ユダの覚醒(下)』
五代ゆう 『グイン・サーガ(143)永訣の波濤』
五代ゆう 『グイン・サーガ(144)流浪の皇女』
五代ゆう 『グイン・サーガ(145)水晶宮の影』
ジェームズ・ロリンズ 『ロマの血脈(上)』
ジェームズ・ロリンズ 『ロマの血脈(下)』
京極夏彦 『古今百鬼拾遺 河童』

5月の読了は8冊。
〈シグマフォース〉と〈グイン・サーガ〉と京極夏彦しか読んでいません。
読書傾向としては或る意味で自分を語っている気がします。
『ユダの覚醒』も『ロマの血脈』も今一つかなあ。
悪くはないけれど,良くもないという感じがします。
歴史要素も科学要素も以前より薄味になっているのが気になるところ。
神秘主義的な傾向は増しているんですけれどね。
〈グイン・サーガ〉は読んでいなかった部分を一気に追いつきました。
中原各所での陰謀劇が非常に楽しい。
竜王ヤンダル・ゾックとの全面的な戦いへと進んでいくのですかね。
最新巻で名前の登場したあのお方が今後果たす役割も楽しみです。
『古今百鬼拾遺 河童』は前作よりも面白かった。
序盤の女子高生たちが繰り広げる河童談義が良いですね。
いまいち呉美由紀が目立っていない気もするけれど。
次作の『古今百鬼拾遺 天狗』にも期待したいと思います。
posted by 森山樹 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2019年05月05日

2019年4月読書記録

2019年4月に読んだ本は以下の通り。
峰守ひろかず 『妖怪解析官・神代宇路子の追跡 人魚は嘘を云うものだ 』
加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス』
森晶麿 『心中探偵 蜜約または闇夜の解釈』
加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス(2)退職刑事とエリート警視』
若竹七海 『殺人鬼がもう一人』
京極夏彦 『古今百鬼拾遺 鬼』
加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス(3)退職刑事とテロリスト』

4月の読了は7冊。
加藤実秋の〈メゾン・ド・ポリス〉シリーズを最新作まで読了。
如何にも加藤実秋らしい作品で割合に好み。
軽快なミステリィを楽しむことが出来ました。
まだまだ続きはありそうなので今後にも期待したいところです。
峰守ひろかずの新作はいつも通りの妖怪もの。
“人魚”を題材に様々な伝承を組み合わせる手法は相変わらず素敵。
巻数表記はありませんが,好評ならばシリーズ化ということでしょうか。
勿論,本作で完結していますが,伏線も張られているので楽しみ。
若竹七海の『殺人鬼がもう一人』は最高に面白かった。
まさに真骨頂ともいうべき猛毒に満たされた連作短篇集になっています。
それでいて読後感が存外には悪くないのが不思議。
最終話の解釈は如何様にも取れましょうが。
いつか,葉村晶との共演も期待したいものです。
『心中探偵 蜜約または闇夜の解釈』はこんなものかなという印象。
悪くはありませんが,絶賛する程ではない感じですね。
黒猫と付き人が登場した点だけは大満足ですが。
主人公が好きになれなかったのが痛かったように思います。
posted by 森山樹 at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2019年04月02日

2019年3月読書記録

2019年3月に読んだ本は以下の通り。
ジェームズ・ロリンズ『ウバールの悪魔(上)』
ジェームズ・ロリンズ『ウバールの悪魔(下)』
ジェームズ・ロリンズ『マギの聖骨(上)』
ジェームズ・ロリンズ『マギの聖骨(下)』
ジェームズ・ロリンズ『ナチの亡霊(上)』
ジェームズ・ロリンズ『ナチの亡霊(下)』
キム・ニューマン 『モリアーティ秘録(下)』

3月の読了は7冊。
ジェームズ・ロリンズの〈シグマフォース〉祭りをしていました。
不満もあるけれど,基本的には娯楽小説として十分な出来と言えます。
巻を重ねることで登場人物が増えていくことにも期待。
チーム戦の魅力を十分に発揮して欲しいものです。
一方で割と味方も容赦なく死ぬ印象があります。
今後は展開次第ではやや不穏になっていくのかもしれません。
因みに読んだ3作品では『マギの聖骨』が一番面白かったかな。
次いで『ウバールの悪魔』といったところです。
『ナチの亡霊』は一番御都合主義展開が目立った気がします。
『モリアーティ秘録』はもう大満足。
キム・ニューマンの魅力が最大限に発揮されていました。
分かる人にしか分からない情報量の多さがたまらなく好き。
尤も,分かる人にも分からない部分もあったように思いますが。
〈ドラキュラ紀元〉シリーズを読み返したくなってきますね。
新たな邦訳による展開を期待したいものであります。
posted by 森山樹 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録