2016年02月01日

2016年1月読書記録

2016年1月に読んだ本は以下の通り。
ランドル・ギャレット 『魔術師を探せ!』
アンソニー・ホロヴィッツ 『シャーロック・ホームズ 絹の家』
櫛木理宇 『ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵』
森晶麿 『黒猫の回帰あるいは千年航路』
葉山透 『0能者ミナト(7)』
太田紫織 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた』
折口良乃 『探偵事務所ANSWER アンサーさんとさとるくん』
森晶麿 『アドカレ!』

1月に読了した本は8冊。
精神的に不調な中で読書は割合順調でした。
大体週に2冊なので今後も保ちたいと思います。
印象的なのはやはり『黒猫の回帰あるいは千年航路』かなあ。
新たな段階に至った黒猫と付き人の今後が楽しみです。
相変わらずの端整で美しいミステリィとしての側面も良かった。
『アドカレ!』も面白かったのですが,他シリーズと主役の構図が同じなのが気になります。
広告業界の内実は非常に興味深いものがありましたけれども。
脇役陣の活躍がもう少し欲しかったように思いました。
『シャーロック・ホームズ 絹の家』は期待以上に楽しめました。
コナン・ドイルとはまた違った雰囲気が面白いです。
良く出来たパスティーシュとしては非常に満足しました。
『魔術師を探せ!』はやはり世界観が素晴らしく魅力的。
他の作品の復刊も期待したいものであります。
posted by 森山樹 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2015年12月29日

2015年12月読書記録

2015年12月に読んだ本は以下の通り。
ピーター・トレメイン 『消えた修道士(上)』
ピーター・トレメイン 『消えた修道士(下)』
田中芳樹 『アルスラーン戦記(9)旌旗流転』
葉山透 『0能者ミナト(6)』
鯨統一郎 『大阪城殺人紀行』
桜井俊彰 『消えたイングランド王国』

12月に読了した本は6冊。
相変わらず,精神的に不安定過ぎて苦しんでいます。
早く趣味活動に専念出来るようになりたい。
『消えた修道士』は〈修道女フィデルマ〉の最新邦訳。
古代アイルランドを舞台とした陰謀劇が楽しいです。
フィデルマとエイダルフの関係の展開も興味深い。
次の邦訳を期待しています。
『旌旗流転』は光文社文庫版〈アルスラーン戦記〉の第9巻。
再読ということになりますが,相変わらず面白い。
物語としては停滞の中に徐々に動き出している感があります。
蛇王ザッハークとの決戦の序章として面白いです。
早く本篇の続きも刊行して欲しいもの。
『0能者ミナト』も安定した面白さが嬉しい。
今回は件を題材とした長篇でありました。
更なる過去篇も楽しみに待ちたいと思います。
『大阪城殺人紀行』は〈歴女学者探偵の事件簿〉第2作目。
軽妙な雰囲気は悪くありません。
もう少し歴史考察に深みがあるといいのですけれども。
とりあえず,次回作も読もうという気にはなりました。
『消えたイングランド王国』は小説ではないので別ブログに感想を掲載。
とは言え,物語性がかなり高いので楽しめます。
ノルマン征服以前の英国の姿が非常に興味深い。
クヌートやトルケルらの実像も面白かった。
この種の新書はもっと読み進めていきたいところであります。
posted by 森山樹 at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2015年12月01日

2015年11月読書記録

2015年11月に読んだ本は以下の通り。
ライナー・レフラー 『人形遣い』
高田崇史 『神の時空 嚴島の烈風』
鯨統一郎 『邪馬台殺人紀行』
ジョージ・マン他 『シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち(1)』
上田早夕里 『妖怪探偵・百目(3)百鬼の楽師』
葉山透 『0能者ミナト(5)』

11月に読了した本は6冊。
もう少し読みたかったなあという想いはあります。
精神的に不安定だったので読書に専念出来なかったのは悲しい。
趣味に没頭出来る生活環境が欲しいものです。
『人形遣い』と『神の時空 嚴島の烈風』は感想を掲載済。
久しぶりに読んだ海外ミステリィが大当たりだったのは嬉しい。
やはり国産よりも海外ミステリィのほうが本質的には好みです。
再び海外ミステリィ熱が高まっているのを感じます。
積極的に面白そうなものを読んでいきたいものです。
『神の時空 嚴島の烈風』はいつも通りに期待外れな感じは否めず。
決して嫌いではないのですが,物足りなさの方が強いです。
此処から終盤にかけて巻き返すことは出来るのかなあ。
『邪馬台国殺人紀行』も予想通りに期待通りとは行かず。
題材が題材だけに結構楽しみにしていた作品ではあったのですが。
如何にも最近の鯨統一郎作品だなという印象でありました。
女性陣三人は割合に好みではあるのですけれども。
『シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち』はアンソロジー。
どれも一定以上には面白くて満足。
歴史趣味者としての琴線に触れる作品も多かったです。
第2集も早めに読みたいと思っています。
〈妖怪探偵・百目〉はこれにて完結。
もう少し読みたかったところではありますが,綺麗にまとまったように感じました。
最初の短篇時からはこんな結末は予想していなかったけれども。
いつかまた真朱の街を舞台とした作品が読みたいものです。
『0能者ミナト』は相変わらず楽しい。
今巻は大物妖怪が登場するというのが目新しかったです。
とは言え,初期程の驚きを感じなかったのは残念。
次巻の予告がかなり心惹かれるものだったので期待したいと思います。
posted by 森山樹 at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2015年11月01日

2015年10月読書記録

2015年10月に読んだ本は以下の通り。
葉山透『0能者ミナト(2)』
五代ゆう『グイン・サーガ(137)廃都の女王』
加藤実秋『さくらだもん!』
葉山透『0能者ミナト(3)』
初野晴『惑星カロン』
葉山透『0能者ミナト(4)』
櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜』

10月に読了した本は7冊。
秋の到来とともに読書意欲が目覚めつつあるのは嬉しい。
単に出歩く機会が多かっただけとも言いますけれども。
それでもそれなりに充実した一か月であったように思います。
〈0能者ミナト〉は4巻までを読了。
此処までのところは素直に楽しんでいます。
詐欺めいた手法も含めて湊の個性が大変宜しい。
理彩子や孝元との過去話も気になるところではあります。
いつか描かれることではありましょうけれども。
『グイン・サーガ(137)廃都の女王』はやや番外篇的な作品。
面白いのは面白いのですけれどね。
少なくとも現段階では中原の動向と直結する展開はありませんでした。
師としての姿を見せるヴァレリウスが格好いいです。
マリウスの立ち位置も上手く機能していたのが素敵でした。
『さくらだもん!』は良くも悪くも加藤実秋作品かなあ。
悪くはないのだけど,という微妙な感想に落ち着かざるを得ません。
『惑星カロン』は〈ハルチカ〉シリーズの最新作。
あまりに久しぶり過ぎて人間関係を把握するのに手間取りました。
いずれ過去作をもう一度読み返す必要がありそうです。
物語としては素直に満足。
相変わらず,苦みを含んだ切ない余韻がたまりません。
裏社会関係の物語が続きますが,これが本筋に絡まないことを祈ります。
あくまでも吹奏楽の全国大会を目指す青春ミステリィであって欲しいものです。
『ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜』はシリーズ第6作目。
後味の悪いお話も含めてホラー風味が強かったのは嬉しい。
但し,恋愛関係の描写は相変わらず好みではないのが辛い。
新たに登場した人物が結構鬱陶しく思えてしまったのも残念でした。
posted by 森山樹 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2015年10月01日

2015年9月読書記録

2015年9月に読んだ本は以下の通り。
北原尚彦『シャーロック・ホームズの蒐集』
井上真偽『その可能性はすでに考えた』
葉山透『0能者ミナト』

9月に読了した本は3冊。
先月に引き続きやや低調な一か月でありました。
やや多忙だったというのが原因のひとつかなあ。
溜まっていた感想を意識的に多めに書けたのは収穫であります。
早く即時更新を常態化させたいと思っています。
『シャーロック・ホームズの蒐集』は面白かった。
基本に忠実なホームズ・パスティーシュでありましょう。
語られざる事件を描くというのはやはり嬉しいです。
その中でもそれ程有名ではない事件を取り上げているのも素晴らしい。
是非とも続篇を期待したいものです。
『その可能性はすでに考えた』は悪くないけれど微妙。
事件そのものにそれ程魅力がないのが難点。
ひとつの事件を様々な角度から検討する楽しみはありますけれどね。
登場人物に魅力が感じられないのが辛いです。
前作『恋と禁忌の述語論理』の方が惹かれたかなあという印象。
『0能者ミナト』は今更ながらに読み始めました。
シリーズは既に10冊近く刊行されているようです。
オカルト好きとしては素直に好み。
実在する怪奇を扱っていないのは残念かなあ。
今後もシリーズを追いかけて行きたいと思います。
posted by 森山樹 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録