2019年11月05日

購入記録(2019.11.05)

櫛木理宇 ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 角川ホラー文庫 ¥660
櫛木理宇 ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 角川ホラー文庫 ¥594

再読中の〈ホーンテッド・キャンパス〉の第5巻と第6巻を購入しました。
主人公の性格が超苦手な以外は割と申し分のないシリーズなのですよね。
きちんと時間が進んでいくというのも好みです。
オカルト研究会の面々もそれぞれに個性的で悪くない。
それだけに主人公の造形が好みでないのが惜しいです。
尤も,自分の趣味が世間のそれと乖離しているのも事実ではありますが。
少しずつでも読み進めて行こうと思います。

〈2019年書籍購入覚書〉 計109冊
posted by 森山樹 at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入記録

2019年11月02日

2019年10月読書記録

2019年10月に読んだ本は以下の通り。
大塚已愛 『ネガレアリテの悪魔』
五代ゆう 『グイン・サーガ(146)雲雀とイリス』
田中芳樹 『創竜伝(14)月への門』
櫛木理宇 『ホーンテッド・キャンパス』
櫛木理宇 『ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート』
神坂一 『スレイヤーズ(14)セレンティアの憎悪』
神坂一 『スレイヤーズ(15)デモン・スレイヤーズ!』
櫛木理宇 『ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下』

10月の読了は8冊。
〈スレイヤーズ〉第一部と第二部の再読が完了しました。
引き続き〈ホーンテッド・キャンパス〉の再読を開始しています。
収穫は『ネガレアリテの悪魔』かな。
ヴィクトリア朝を舞台とした幻想怪奇美術ミステリィといった感じ。
続巻も予定されているので今後が楽しみです。
歴史上の人物の悪意ある描写が気になるところですが。
本当に久しぶりの『創竜伝(14)』はまあこんなものかなと思いました。
次が最終巻ということですが,きちんとまとめきれるのでしょうか。
此方もいずれ再読したいのですが,既刊分が店頭にないのですよね。
この機に復刊をして欲しいものであります。
〈グイン・サーガ〉はかなり転機となる事象が楽しかった。
早く次が読みたいのですけれど,来春の予定というのが待ち遠しいです。
posted by 森山樹 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2019年11月01日

2019年11月書籍購入予定

2019.11.05 松尾恒一 日本の民俗宗教 ちくま新書
2019.11.07 恩田陸 錆びた太陽 朝日文庫
2019.11.07 筑紫申真 日本の神話 ちくま学芸文庫
2019.11.07 中村禎里 河童の日本史 ちくま学芸文庫
2019.11.07 三浦佑之 古事記神話入門 文春文庫
2019.11.07 ジェフリー・ディーヴァー 扇動者(上) 文春文庫
2019.11.07 ジェフリー・ディーヴァー 扇動者(下) 文春文庫
2019.11.08 高田崇史 QED 憂雲華の時 講談社ノベルス
2019.11.12 田中芳樹 アルスラーン戦記(15)戦旗不倒 光文社文庫
2019.11.14 椹野道流 鬼籍通覧 壺中の天 講談社文庫
2019.11.14 上田早夕里 破滅の王 双葉文庫
2019.11.20 ポール・アダム ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器 創元推理文庫
2019.11.20 竹田いさみ 海の地政学 覇権をめぐる400年史 中公新書
2019.11.21 大塚已愛 ネガレアリテの悪魔 裏切り者の鎮魂歌 角川文庫
2019.11.21 加藤実秋 メゾン・ド・ポリス(4)殺人容疑の退職刑事 角川文庫
2019.11.21 COCO他 里山奇談 よみがえる土地の記憶 角川文庫
2019.11.28 島田裕巳 二十二社 幻冬舎新書

割と多めで嬉しいです。
先ずは久しぶりの〈QED〉の長篇が楽しみでなりません。
一旦は完結した筈なのに結構新刊が刊行されますね。
『ネガレアリテの悪魔 裏切り者の鎮魂歌』も期待しています。
〈メゾン・ド・ポリス〉の第4作目も面白そう。
前作に引き続き長篇ということになるのでしょうか。
『扇動者』は〈キャサリン・ダンス〉シリーズの新作ですね。
今年は〈リンカーン・ライム〉シリーズの文庫化はないのかな。
〈アルスラーン戦記〉は文庫版も残り2冊となりました。
改めて読んでみるのも悪くなさそうです。
文庫版での再読が何処まで行ったのかは覚えていないけれど。
posted by 森山樹 at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入予定

2019年10月28日

櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下』

〈2019年読書感想66冊目〉
櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下』


人間関係に変化が見られる〈ホーンテッド・キャンパス〉第3作目です。
新たにこよみの元同級生で好青年の小山内陣が登場する巻でもあります。
今作も全部で5篇が収録された短篇集となっています。
また,怪異趣味はこれまでよりも更に不穏さを増しているのが素敵。
「白丁花の庭」と「泣きぼくろのひと」以外の作品は不気味な悪意を感じさせます。
と言っても,それ程恐怖感を覚えることはないのですが。
「泣きぼくろのひと」はなんとなく釈然としないのが残念。
事件を操る人の真意は分からないでもないのですけれどね。
関わった人たちを一番傷付ける終わり方になってしまったような気がします。
「覗く眼」は怪異よりも人間の所業のほうが遥かに怖い作品。
まあ,定番と言えば定番でありましょう。
一番好きなのは「月の夜がたり」かなあ。
雪女を巡る伝承を絡めた重層的な構造が楽しめました。
六部殺しが扱われるのも個人的には嬉しい。
小山内陣の登場で森司とこよみの関係が微妙に変化するのがじれったい。
というか,森司の煮え切らない心情に苛立ってしまうのですよね。
寧ろ小山内陣の完璧人間のようでいて少し抜けたところの方が魅力的。
読者からすれば,こよみの想いは明らかなだけにもどかしさを感じます。
そのこよみにもそれ程に魅力を感じないのが拍車をかけているというか。
圧倒的に先輩の藍の格好良さが際立っているのですよね。
花見の席に自分が釣った魚を刺身にして差し入れる豪快さもたまりません。
森司とこよみに陣を交えた三角関係が主軸になっていくのは辛いなあ。
これ以上となると辟易してしまいそうな感があります。
ホラー小説としての立ち位置からはぶれて欲しくないですね。

(角川ホラー文庫 2013年)

タグ:櫛木理宇
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2019年10月22日

神坂一『スレイヤーズ(15)デモン・スレイヤーズ!』

〈2019年読書感想65冊目〉
神坂一『スレイヤーズ(15)デモン・スレイヤーズ!』


絶望と憎悪に捕らわれたルークとの戦いが描かれる〈スレイヤーズ〉最終巻です。
最終巻に相応しく意外な人物の再登場もあるのが嬉しい。
ルークの正体というか真の姿は意外なものでありました。
思えば,いろいろと伏線は貼られていたのですよね。
赤眼の魔王シャブラニグドゥとの再戦は最後を飾るに相応しいものでありましょう。
〈スレイヤーズ〉らしくリナの機転が勝利に繋がるという展開も素敵。
ルークの真の望みがあまりにも切なくて悲しい想いが残ります。
此処に来て明かされたミリーナの最後の言葉もたまらないですね。
そして,ゼロスとルビアがまさかの再登場。
まあ,魔王との戦いなのでゼロスの登場は或る程度予測は出来ましたが。
相変わらずの人の悪さを存分に見せつけてくれます。
魔王との戦いの後に姿を見せたりしないのも彼らしいと言えるでしょう。
獣王ゼラス=メタリオムと海王ダルフィンも僅かながらに登場したのも嬉しい。
ルビアは『アトラスの魔道士』以来の再登場となります。
此方は顔見世ではなく意外に重要な立ち位置が与えられていました。
また,ミルガズィアとメンフィスも姿を見せてくれます。
遂に第二部にゼルガディスとアメリアが登場しなかったのは残念でしたね。
特にゼルガディスは赤眼の魔王との戦いであれば因縁はあったのですが。
尤も,ルークとの最後の戦いはリナとガウリイだけが臨むのに相応しい。
陰鬱な展開の続く第二部でしたが,結末は意外に爽やかなのが良かった。
魔族として目覚めながらも,ルークが悪に堕ちきれなかったのがひとつかな。
リナとガウリイの旅がこれからも続いていくという終わり方も好みです。
というわけで,〈スレイヤーズ〉の再読はこれにて終わりです。
改めて読んでも十分に面白かったのが素晴らしい。
この雰囲気を年を経て刊行された第16巻以降にも期待したいと思います。

(富士見ファンタジア文庫 2008年)

タグ:神坂一
posted by 森山樹 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想